てぃーだブログ › 飛ぶ鳥を落とす勢い › 松本人志監督の「さや侍」が映画祭出品

2011年05月31日

松本人志監督の「さや侍」が映画祭出品

ダウンタウンの松本人志が作った3本目の映画「さや侍」が

いよいよ6月11日から公開されますが、公開に先駆けて、

なんとスイスのロカルノ国際映画祭に正式出品されることに

なりました。今回で64回目という歴史ある映画祭ですが、

今回はさらに、松本人志監督の「しんぼる」「大日本人」の

2作品も上映され、「松本シネマ」として特集が組まれる

そうです。映画を作って3本目、という監督の作品で特集が

組まれるのは極めて異例のことだそうです。



世界3大映画祭につづく非常に権威ある映画祭として知られる

ロカルノ映画祭ですが、現地では約8000人が収容可能な

野外上映が行なわれ、1日に1〜2本程度が上映されるとの

ことです。



「さや侍」は、主演にシロウトの野見隆明氏が抜擢されたことが

すでに大きな話題となっています。侍として戦うことを止め、

刀の鞘しかもたない「さや侍」として生きていく野見勘十郎は、

娘に軽蔑されながら脱藩し、やがて捕まってしまいます。

そして殿様に、一日一芸で、30日以内に母親を亡くした悲しみで

笑顔をなくした若君の笑顔を取り戻すことができれば無罪放免

という「30日の業」に処され、若君の笑顔を取り戻すために

奮闘するストーリーは、これまでにない単純なストーリーでも

あり、難解だった前作までよりも多くの観客に受け入れられ

そうです。



以前、今回、「さや侍」をロカルノ映画祭に招待した

プロデューサーのオリヴィエ・ペール氏は、「大日本人」も

同映画祭に招待していますが、今回の「さや侍」については

「ここ数年間における現代の映画界における本物の革命の

一つ」「感動的な今までにない侍映画」と大絶賛しています。





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Posted by のき at 22:32│Comments(0)
 
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