飛ぶ鳥を落とす勢い

8月の25日、いよいよWindowsの新OSを搭載したKDDIの

スマートフォン「Windows Phone IS12T」が発売されました。

秋葉原にあるヨドバシAKIBA店、ビックカメラ有楽町店本館の

２店舗では発売を記念するオープニングイベントが開催され、

日本マイクロソフトの樋口泰行社長、KDDI執行役員の牧俊夫

商品統括本部長、富士通東芝モバイルコミュニケーションズの

大谷信雄社長が登場して挨拶を行いました。また、この日は

Windows Phone 7の「なな」にひっかけてタレントの片瀬那奈

が呼ばれ、新OSのWindows Phone 7.5搭載端末の登場を

アピールしています。



「Windows Phone IS12T」は、マイクロソフトの携帯端末向けOSの

最新版となるWindows Phone 7.5(Mango)を搭載しており、

ExcelやWordなどのオフィスファイルも使えるとあって前評判も

上々でした。さらに、世界で初めての発売が日本となったことも

あり、大きな注目をあつめています。



マイクロソフトは世界で最も普及したパソコン用OS「Windows」の

メーカーとして有名ですが、スマートフォンOSとしては実績が

ほとんどなく、アップルやグーグルの後塵を拝してきました。

そこでマイクロソフトは、「ゼロから見直したまったく

新しいOS」としてWindows Phone 7を開発したと言います。



なお、注目されていた価格ですが、発売当日のビックカメラ

有楽町店での価格は、新規一括が73,500円となかなかの高額と

なりました。分割は1カ月3,062円で初回3,074円×25カ月、

MNPが57,750円、同2,406円・2,412円×25カ月といった価格で

発表されています。また、機種変更の場合は73,500円、

同3,062円・3,074円×25カ月、周波数帯変更が68,250円、

同2,843円・2,861円で、実質的な負担額はそれぞれ35,100円、

19,350円、35,100円、29,850円となります。





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