飛ぶ鳥を落とす勢い

サッカーワールドカップ南アフリカ大会でも大活躍した

日本代表のDF中沢祐二選手が練習中に左ひざを痛め、

再び戦列を離れてしまいました。9月の日本代表合宿中にも、

中沢選手は負傷していましたが、今回の負傷もクラブや

日本代表にとっては最悪の事態で、今季の出場は絶望的、

来年1月に開催されるアジア杯への出場も不安視されています。



練習中に膝を痛めた中沢選手はすぐに病院に搬送され、

川崎市内の病院で精密検査を受けましたが、その結果は左ひざ

内側側副じん帯損傷とのことで、全治6週間と診断されています。



代表合宿中には右足の太ももの裏に肉離れが発症し今月6日に

2か月ぶりに復帰したばかりの中沢選手にとっても痛恨の負傷

といえそうです。



中沢選手の負傷は、ハーフコートのミニゲームの最中に起こり

ました。、韓国人ＤＦの丁選手が勢いをつけて跳び、

守備にいった中沢選手と激突後、左ひざに乗りかかって体重が

かかり負傷したものです。

中沢選手は先週、同じ個所を打撲していたそうで、「やった瞬間

に駄目だと思った」と今回の負傷についてコメントしています。



Fマリノスは、ディフェンダーのもう一人の柱である栗原選手が

しまいました。Jリーグ中でも屈指のディフェンス力を誇る

Fマリノスですが、主力を相次いで欠いてしまった今後は、

厳しい局面が続きそうです。さらにファンにとっても、

天皇杯やアジア杯で中沢選手のプレーが見られるのか、

心配が絶えない日々がしばらく続きそうです。





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